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牡蠣カバ丼とは

カテゴリー │●浜名湖産牡蠣の情報

牡蠣カバ丼とは

浜名湖の牡蠣は全国シェアは低いものの、身が大きく、重量があることから高品質として知られ、浜名湖の隠れた名産品となっています。

浜名湖といえば「鰻」ですが、養殖の歴史は明治20年から続く牡蠣の方が古く、鰻の影に隠れた浜名湖の牡蠣を新しい地域ブランドに育てよう、というミッションのもと、舘山寺サゴーロイヤルホテルで開発された「浜名湖丼」をベースに商品化されたのが由来とされています。


牡蠣の定番的メニューとしては「牡蠣フライ」「鍋」「牡蠣ご飯」等がありますが、新しい食べ方として「うなぎのタレ」で調理する事が提案されました。
鰻のタレを使って牡蠣を蒲焼き風に調理方法は、ザラメの糖分が牡蠣の表面をコーティングすることで、牡蠣本来の美味しさを引き立て、さらに浜名湖には「浜名湖のり」と「三ヶ日みかん」という有名な地域ブランド、ここ数年で知名度が上がってきた「篠原の白玉ねぎ」と使い、オール浜松・浜名湖の食材を楽しんでいただける新ご当地グルメ「浜名湖 牡蠣カバ丼」が誕生したのです。


基本レシピとしては、浜名湖産の牡蠣、浜名湖のり、篠原産の玉ねぎの仕様は必須、三ヶ日みかんは自由。という決まりがある以外は調理方法等は自由になっているので、各店オリジナルの牡蠣カバ丼を楽しめます。

この浜名湖の新しい地域グルメですが、企画応募した舘山寺温泉観光協会や、商品開発に協力した舘山寺サゴーロイヤルホテルに問い合わせが多数あり、6つの販売店からスタート。2015年は16店にまで増えています。


また、「全国新・ご当地グルメ選手権」に出場し、準優勝を収めるほか、しずおか食セレクション」認定、「浜松やらまいかブランド」に認定されるなど、市内はもちろん県内、全国にもその味は認められており、牡蠣カバ丼を食べにくる観光客も増えているとのこと。

浜名湖でなければ味わえない身が締締まった牡蠣をうなぎのタレで味付けしたものだけが「牡蠣カバ丼」として認定されています。
浜名湖での牡蠣養殖の技と工夫が、美味さを引き出しています。



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